夢はなければいけないのか?

エッセイ

プロフィールにも書いている通り、私の悩みは「夢や目標が無いこと」です。そしてそれを見つけるためにもっと行動して、その過程を記録しようと思って始めたのがこのブログです。

でもそもそも、夢がないのは良くないことなのでしょうか?誰もが持つべきものなのでしょうか?

私たちは子供の頃から「将来の夢はなに?」「大人になったら何になりたい?」と問われ、
ことあるごとに「夢を持ちましょう」「目標を達成するために計画を立てましょう」と言われて。
いつしか当然のように、夢は持った方がいいと思い込んでいます。

確かに、夢があるというのは素晴らしいことです。しかし夢がみつけられないことに悩んだり、
夢を持てない自分や未来に失望してしまっては本末転倒です。

毎日の生活の中にも小さな幸せがあるはずなのに、チャンスが落ちているかもしれないのに、
夢をみつけるのに必死になるあまり、見落としてしまうかもしれません。

夢がみつからないまま過ごす中で、自分にとって大切なものや楽しいことが自然にみつかることもあるはずです。夢に縛られないことで、柔軟に人生の選択肢を広げることもできるかもしれません。

だから、夢は必ずしもみつけなければいけないものではないと思います。大切なのは、無理に夢を探し求めるのではなく、自分が何に価値を見出すか。何に心が動かされるのか。自分の気持ちを大切にして過ごせば、夢がみつからなくても幸せに生きられるはずです。

それでも私は、やっぱり夢をつけたい。

なぜかってそれは、夢がある人ってエネルギーに満ち溢れていて、ものすごく楽しそうだから。
夢がある。理想の未来がある。なりたい自分がある。
そしてそれを叶えるために行動し、日々それに向かって進んでいる感覚がある。
夢があれば、そこへ到達するまでの道のりもきっと楽しいはずです。

私は、自分自身が感動して、心をときめかせながら生きていたい。
自分の感動が広がって、周りの人たちも感動させられたら、もっといい。
ある意味、これが私の夢なのかも?

夢や目標があれば、毎日何をするかが明確になるはずです。そうすれば迷いなく行動できます。
一つのことに集中できれば当然、それを達成できる可能性も高まります。

夢が見つかった時もうおばあちゃんだったら…叶えるために使える時間が少なくなってしまう。
なにより、夢に向かう道中が楽しいわけだから、早くその道に乗っかりたい。
だから1日も早く、夢をみつけたい!と思います。

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